美容院の税務調査のポイント 売上編

美容院の税務調査のポイント 売上編 名古屋の税理士

こんにちは。税務調査専門の税理士事務所です。
今日は、美容院に税務調査がきた場合、どのようなことがチェックされるか紹介したいと思います。

 

美容院の税務調査で一番チェックされるポイント。
それは売上です。


なぜかというと、現金商売であるため、
売上として集計すべき金額をいくらでもごまかすことができてしまうからです。

 

おれは、全部きっちり正しくやっているぞ!
なんでうちに税務調査がくるんだ!!
そんなふうに思われるいわれはない!

 

と思うかもしれませんが、来たものはしょうがないです。
また、調査官も仕事です。正しく処理していれば、追加の税金を払わずに税務調査が終わること
もよくあります。

 

調査官があなたの確定申告を疑って、失礼な質問をしてくるかもしれませんが、
冷静に対応していきましょう。

 

それでは、具体的にどのような調査が行われるのか紹介します。

 

美容院の税務調査でチェックされる内容

 

一番最初にチェックされるのは日々の売上管理表です。
顧客カルテや、来店表、予約管理表もチェックされます。

 

例えば、7月7日の来店表を見て、来店人数を把握します。
次に、7月7日の売上管理表を見て、先ほどの来店表で確認した来店人数にみあう
売上が計上されているか確認します。

 

例えば、来店表では7月7日に10名の来店が記録されていたとします。
これに対し、7月7日の売上管理表上の売上合計額が10,000円になっていたとします。

 

美容院の平均単価を考えれば、10名の来店で売上10,000円なんてありえないですよね。
このようにして、売上の除外が行われていないか、調査官はチェックしていきます。

 

また、この他にも領収書を必要とするお客様も中にはいますよね。
美容院が発行した領収書の控えも税務調査の際にチェックされます。

 

発行した領収書に対応する人の情報が、顧客カルテになかったりすると、
売上除外を疑われる原因になったりします。

 

この他にも売上の除外をチェックする方法はあります。
例えば、スタッフの残業時間。毎日22時まで残業していたとします。
すると、お客さんが夜間まで来店していることが想定されます。

 

また、ブログやホームページの更新もチェックされていたりします。
ブログやホームページ上で、予約の空き情報を配信していたりしますよね。
例えば、7月7日は予約がいっぱいになりました!という情報が載っていたとします。
しかし、売上管理表上の売上は、とても満員時の売上高とは思えない売上げとなっていれば
これも売上除外を疑われる原因となります。

 

同じく、ブログやホームページ、看板やポスティング用のチラシなどには年中無休と
書かれているのに、毎週水曜日は売上が0円となっている場合も、簡単に売上除外が
想定できてしまいますね。

 

この他に、経営者の生活水準と照らして、現金(売上)の通帳への入金額が妥当か
といったチェックもされます。

 

例えば、あなたが美容院を経営していて、ある年に家を建てたとします。
すると家を建てるために準備した頭金の金額と、過去の確定申告書上の所得(利益)
の金額を比較して、この確定申告の内容から、家を建てるための頭金の金額を貯める
ことができるのか?というチェックをしてきます。

 

例えば、毎年利益が100万円しか出ていないのに、
全額自己資金で家を建てていたら・・・怪しさ大爆発ですよねw

 

この他にも、高級な車・外車を購入していたり、まとまった金額の株を購入していたり
すると、同じように疑われるキッカケとなります。

 

一番しんどい(言い逃れができなくなる)のが、
実際にある日のお店に来店する人数をカウントされることです。

 

この結果と、売上管理表などが違っていた場合は、目もあてられません。
まぁ、普段の税務調査ではここまでやられることはありませんが、
脱税の可能性や事実を何かで掴まれ、強制捜査される場合には
売上除外が徹底的にチェックされることになります。

 

仕入れから売上除外のチェックがされることもあります。
例えば、シャンプーはディーラーから購入し、通常、銀行振込で
支払していますよね。請求書も残っていて、何本納品されているかもわかります。

 

そのシャンプーなどを仕入れている量と、
お客様の人数を比べたりもします。

 

いかがだったでしょうか?
美容院は現金商売であるため、この売上除外がどうしても疑われることになります。

 

逆に、日々の資料を残す際に、
売上げをきっちり計上していることを示せるようにすることで、
税務調査で疑われる可能性を減らすこともできます。

 

一番いいのは、毎日の売上げを銀行の夜間金庫へ確実に入金すること。
入金額と売上管理表、来店表、顧客カルテ、領収書、現金出納帳を全て整合性が
とれた状態で保管しておくこと。

 

これをしておくことで、税務調査官に対して、ここの美容院はきっちりと
売上げを集計しているな、という印象をもってもらうことができます。

 

美容院の税務調査でお困りでしたら、名古屋の税理士事務所までお気軽にお問い合わせください。

 

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