不動産賃貸業の家事按分割合

不動産賃貸業の家事按分割合 名古屋の税理士

不動産賃貸業の税務調査で問題になるポイントを紹介しています。

 

こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

 

不動産賃貸業の税務調査 その1
不動産賃貸業の税務調査 その2
不動産賃貸業の税務調査 その3


今日は、不動産賃貸業の税務調査の際に突っ込まれやすい、

 

「携帯電話・車の減価償却費・ガソリン代などを経費に計上している割合」

 

について紹介します。

 

不動産賃貸業の家事按分割合

 

例えば、会社員をしながら不動産賃貸業を始めた場合で車を保有していたとします。
この場合、車を利用するケースとしては、

 

 ・会社への通勤
 ・プライベートでの利用
 ・不動産賃貸業に関連して使用

 

する3パターンがあると思います。

 

年間で100万円ガソリン代を利用したとします。
このうち、いくらを経費にするか?という経費にする割合を家事按分割合といいます。

 

100万円のガソリン代を全額経費にしていた場合、
必ず税務調査で減らされます。

 

例えば・・・
普段は会社勤めで、不動産賃貸業では車を利用できませんよね。

 

だから、100万円のうち、経費となるのは

 

100万円÷7×2=28万円

 

までです!

 

というようなことを調査官は主張してきます。
要は、平日は仕事してるんだから、不動産賃貸業目的で車を利用するのは
土日だけだよね、という主張です。

 

まぁ、これでも優しいほうの調査官だと思います。

 

実際、不動産賃貸業で2/7も車利用している人いませんよね?
会社員の方の場合、不動産は一回購入してしまえば、あとは管理会社にお任せで
ほとんどすることはない、というケースが多いと思います。

 

ですので、私が調査官だったら、100万円のうち、5万円くらいなら許してやるか、
くらいの感覚です(爆)

 

しかしながら、2件目・3件目を取得するために積極的に物件を調査にいく大家さんも
いらっしゃいます。

 

中には、平日だって仕事のあとに物件調査にいかれる方もいます。

 

このような場合、ガソリン代が経費として認められる割合が2/7ではたまったもんでは
ありません。

 

そのような場合、ちゃんと2/7以上を経費として使ったことが主張でいるように、
平日でも物件を見に行ったことが主張できるよう、見に行った物件の販売図面と一緒に、
デジカメ等で自分が撮影した物件の写真(日付入り)や、販売図面の裏面に、自分の
感想を書いておきましょう。

 

このようにして、証拠を残していくことで経費として認めてもらえるよう準備しておきます。

 

車の減価償却費についても、ガソリン代と同じ割合で経費にしておけば問題ないと思います。
車の車検代やタイヤ交換についても、同じ割合で経費にしても、さほど問題になるケースは
ないと思います。

 

車以外の携帯電話やインターネット利用料などの経費について

 

これも考え方はガソリン代と同じです。
実際に使用している割合で経費にするのですが、その割合を証明できる証拠資料を残して
おくことがポイントです。

 

 

税金の世界は、知らないと損することが山ほどあります!

 

無申告だった方や自力で確定申告をしていた方の税務調査
を毎月、何件も引き受けていますが、もったいない(ToT)と
思うことがよくあります。

 

税金・税務調査の世界は

 

知っているか、知らないかだけの違いで、
大きく損をしてしまうことがあります。

 

税務調査で損をしないための交渉術や、確定申告の節税に役立つ
情報を紹介します。是非、参考にしてみてください( ´∀`)

 

以上、名古屋の税理士事務所がお届けしました。
税務調査でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。

 

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